男の美学

ネットで見つけ、思わず全巻買ってしまいました。
YJコミックス『ガード・ドッグ』 (原作:浅倉涼 画:くつぎ けんいち)





このマンガ読んだあたりから、ジャンプからヤンジャンに乗換始めました。
子供から青年・大人になっていくタイミングで読んでたマンガ。


高校生の時に単行本買ってましたが、その後友達に貸したまま返ってこず。
大学生になってから探しましたが、新刊は絶版で古本屋で何とか購入。
ところが、田舎に送っておいたらまた紛失。
僕にとっては、なにやら因縁めいたマンガです。


女に対する男の美学を、正面から体現したマンガです。
くつぎけんいちさんのハイセンスな描線と、
浅倉涼さんの一見ハードボイルド、でもどこかファニーなシナリオは、
すばらしい組み合わせです。


今の若者には臭すぎると感じるかも知れませんが、
当時高校生だった僕にとって、男の格好良さや優しさ、強さの概念は
このマンガから学んだと言えます。
実践出来てませんが何か?


きっといつか、実写化したいなあと思う作品の一つです。
でも、主人公のキャスティングが相当難しいなあ、これは。


と思って調べたら、なんと!
知らない間にDVDが発売されてました!





主演、木村一八・・・
まさに、イチかバチかのキャスティング。


ガード・ドッグ読んだことある人、豪徳寺光役は誰がいいか、
よいキャスティングアイデアあれば教えて下さい。
僕はまだ、演じられそうな役者さんを知りません。


ちなみに、おまけにびっくりしたのは、作者のくつぎさんがなんと、
CGクリエイターになってて、Shadeの使い方の本まで出してること!
まさに、マルチクリエイターです。


くつぎけんいちの二次元倶楽部
http://www.kutsugi.com/index.html