開業直後の横須賀線・武蔵小杉駅にて

3.13ダイヤ改正で、横須賀線品鶴線)に武蔵小杉駅が開業しました。
さっそく、レールファン仲間の息子2人と駆けつけてきました。





開業初日にも関わらず、かなりの人が乗り換えているのに驚きました。
JR東日本は1日あたりの利用者を7万人程度とかなり多く見積もっており、
なるほど、妥当だなと実感しました。
N'EXまで停車するほどの、JRの気合いの入れようもわかります。


今回の開業で、東横線の武蔵小杉より横浜寄りの駅からの乗客が、
横須賀線に乗り換えて品川・新橋・東京方面に向かうと想定されます。
また、湘南新宿ラインも停まるので、東横と副都心線の直通開始となれば
渋谷・新宿方面のガチンコ対決か!!と少し楽しみにしてましたが、
どうやらそんな感じでもなさそうです。


なぜなら、乗換用の連絡通路が、とにかくめっちゃ長い!
南武線から乗り換えてみましたが、子供連れで多少ゆっくりだったとはいえ、
乗換に10分ぐらいかかりました。
東横からも、7〜8分ぐらいは乗換にかかるようです。





今の連絡通路は暫定とのことですが、東京駅京葉線連絡通路みたいに、
動く歩道とか作るんでしょうか・・・
いずれにせよ、これはよほどの目的持って乗り換える人以外は使いづらく、
乗客シフトはそんなにおきないかなと、いうのが実感です。


そもそも、2003年から2008年の5年間で乗客が倍増するなど、
飛躍的に発展している武蔵小杉ですから、JR・東急互いの乗客の
奪い合いではなく、新しいパイの創出に力点が置かれているようです。
素晴らしいことですね。


さて、最近いろいろ話題の、一部の「撮り鉄」の狼藉ぶりには閉口してます。
あんなの鉄道ファンではなく、あれはもはやフーリガンですね。


ホントに好きなものだからこそ、慈しみ大事に育てる姿勢が大事であり、
“好き”が周りの迷惑になってはいけない。





道中、ずっと大興奮状態だった息子達を見ていて、
こいつらにはそのことをわからせなきゃな、と思いました。